Miniviz クイックスタート

全体の流れ

  1. Miniviz新規登録
  2. プロジェクト作成
  3. (デバイス側)データ送信
  4. データの確認(データベース)
  5. グラフ作成
  6. 通知設定
  7. (Proプランのみ)画像送信

1. Minivizアカウント作成/ログイン

メールアドレス・パスワードを入力して新規登録するか、既存のアカウントでログインします。

アカウント作成/ログイン

2. プロジェクト作成

データを管理するためのプロジェクトを作成します。

プロジェクト作成

プロジェクト作成 プロジェクト作成

プロジェクトID・トークンのコピー

次項で必要になるため、プロジェクトID・トークンをコピーしておきます。 右側のトークンアイコンをクリック プロジェクトID・トークンのコピー

ここでコピーしたトークンは、デバイス側で使用します。 プロジェクトID・トークンのコピー

3. (デバイス側)データ送信

デバイス側でデータを送信します。 まずはcurlコマンドや簡易のPythonスクリプトでデータ送信できるか確認することをお勧めします。

APIエンドポイント

POST https://api.miniviz.net/api/project/{project_id}?token={token}

リクエスト概要

Miniviz API へのデータ送信は POST メソッドを使用します。送信ボディは JSON 形式です。

リクエストボディ

フィールド名 必須 説明
timestamp number Yes 送信時刻(UNIX 時間ミリ秒)
label_key string Yes デバイス名や設置場所など、送信元を識別するラベル
payload object Yes 実際に送信する計測値。キーに任意の指標名、値に数値または文字列を指定
  • payload では数値と文字列をサポートしています。各指標は自由に追加できます。

リクエスト例

{
  "timestamp": 1731129600000,
  "label_key": "raspberry_pi_home",
  "payload": {
    "temperature": 25,
    "humidity": 55,
    "switch": "true",
    "system_status": "running"
  }
}

curlコマンド(Linux/MacOS)


timestamp_ms=$(( $(date -u +%s) * 1000 ))

curl -X POST \
  "https://api.miniviz.net/api/project/{project_id}?token={token}" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d "{
        \"timestamp\": ${timestamp_ms},
        \"label_key\": \"Local_PC\",
        \"payload\": {
          \"temperature\": 25,
          \"humidity\": 55,
          \"switch\": \"true\",
          \"system_status\": \"running\"
        }
      }"

Python

以下のリンクにサンプルコードがあります。 Pythonサンプル1

4. データの確認(データベース)

Databaseメニューからデータを確認します。 送信されたデータはデータベースに保存されます。 ※ここに表示されない場合はデータ送信が失敗しています。再度デバイス側のログなどを確認してください。※

データの確認(データベース)

5. グラフ作成

Visualizeメニューからグラフを作成します。 グラフを作成します。グラフの種類やデータの表示形式などを設定できます。

グラフ作成

ラインチャート作成後 グラフ作成

6. 通知設定

SlackやWebhookなどの通知先を設定します。 Rulesメニューから通知設定を行います。

通知設定

Slack通知設定

Slack通知設定を行います。 SlackのWebhook URLを入力します。 Slack通知設定

設定した閾値を超えた場合に通知が行われます。 Slack通知設定後

7. 画像送信

Proプランでは画像送信APIを用いて画像を送信することができます。

詳細はAPIエンドポイント(画像)を参照してください。